
長野県の茅野(ちの)市には、映画館は一軒もありませんが、その代わりに、心と身体を癒す公営温泉施設が市内に七つも点在しています。
私が日頃通っているのは「河童の湯」。素朴ながらも清潔感のある温泉で、地元の人々に親しまれています。65歳以上の方であれば、回数券を利用することで一回わずか250円という良心的な料金で良質な湯を堪能できます。
朝7時から夜8時半まで営業しており、週末の朝風呂や仕事帰りのひとときにも最適です。都会と田舎の「二拠点生活」もいいですよ。都会にはない贅沢が、ここには確かに息づいています。

